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パイガタサへ。 2006年11月24日(金) その壱

 秘境パイガタサへ。
 待ちに待ったこの日が遂にやってきました。日本から届けられたプレゼントを届けるべくパイガタサへ!
 本日は6:00に起床。眠い目をこすりながら今一度パイガタサの場所を確認します。

 東ハイランド州オカパ地区。東ハイランド州にある8つの地区(District)の中で最大規模のオカパ地区。あまりの道の悪さに現地人でも眉をひそめるほどの僻地です。

東ハイランド州周辺。


オカパ地区拡大図。赤線のPaigatasaが今回の目的地。

 
7:22 今回の旅の仲間であるテクとマルとドナルドと合流。我が家を出発。
7:30 ゴロカwest(バス停)に到着。ケロシン10kina分補充。パイガタサ村には電気がない。夜の明かりはケロシンランプ。
8:27 オカパ行きのバスはもう行ってしまった。銅鉱山行きのバスが来るが、オカパ方面には行かず。
8:38 オカパ行きの違うバスが来る。普通のトラックのため荷台に乗る。荷台が人で一杯でむしろはみ出ている。このトラックで悪路を行くのがとても心配。
8:44 オカパへ向けて出発。ちょうど喧嘩があった。若者ひとり逃げていく。
  <パイガタサ村の若者達>
「マル」
ミウラさんとパイガタサ村をつないだ立役者。ゴロカ高校11年生。Igabi家6人兄弟の末っ子で、甘え方を心得ている。18歳。
  「テク」
Igabi家の次男。マルの兄貴。前回の旅では中心的役割を担った頼れる男。スモーカーのため教会立ち入り禁止。24歳。
「ドナルド」
弱冠25歳にして、パイガタサエレメンタリースクール校長。まじめで冷静でとても頼もしい。スモーカーのため教会立ち入り禁止。
  「ジョブ・アメラ」
パイガタサエレメンタリースクールチェアマン。敬虔なクリスチャン。もちろん、タバコはやらない。ブタも食べない。
「ベンジャミン」
芸達者。お調子者。声が他の誰よりも高い。なんと25歳。
  「アヴァヴォ」
超人。どんな重い荷物でも軽々運ぶ。前回の旅で大活躍。毎週水曜日、30kgのコーヒー袋を担いで徒歩4時間の山道をひたすら歩く。


オカパ行きのバスを待つ。


トラックの荷台がギュウギュウ詰め。
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