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派手なおじさん
[ ブアイ ] / Buai
ビートルナッツとも呼ばれる嗜好品です。ブアイの実をマスタードの茎と石灰と一緒に口に含み噛むことで酔っ払ったような感覚になります。ブアイをやるとつばが真っ赤になり、その吐き汁が町のいたる所に吐かれています。パプアニューギニアでかなり多くの人がブアイを噛んでおり、仕事中などに噛んだり、その吐き汁による景観の悪化が問題となっています。ちなみに、ブアイをやって酔っ払った感じになることを「スパーク」と言います。
[ バナナ ] / Banana
パプアニューギニアではかなり多く栽培されます。というよりも、自然に生えてしまうということが多いようです。大きく分けて2種類のバナナがあり、1つは調理用のバナナ、もう1つは生で食べられるバナナです。後者は日本でもおなじみのバナナ。前者は見た目は日本のものとそっくりですが、間違えて生で食べると非常にまずいです。ちなみに調理後は、味がなく食感はイモのようです。
[ コーヒー ] / Coffee
ハイランド地方を中心に多く栽培されます。特にゴロカのコーヒーは質がよく有名で日本でもたまに見かけます。ゴロカでは、ブルーマウンテン250gが約5kinaで手に入ります。また、現地の人はコーヒーをあまり飲みません。
[ ムームー ] / Mumu
パプアニューギニア伝統の蒸し料理。大きな行事や誰かを歓迎するときの料理です。山側の地域では地面に穴を掘りそこに材料を入れて蒸します。海側ではなべに材料を入れ蒸し、味付けはココナッツです。特にその海側のムームーのことをアイギールと呼びます。材料はシダ植物などのさまざまな野菜、鶏肉、豚肉、イモ、バナナなどです。
[ SPビール ] / SouthPacific beer
パプアニューギニアでビールと言えば、このSPビール。SouthPacificビールの略です。味は少々薄めです。
[ イモ ] / Kaukau
パプアニューギニアの代表的なイモと言えば「カウカウ」。サツマイモみたいな味のイモです。日本のものと同じ色のものから、真っ白なもの黄色いものいろいろで、味もほとんど変わりません。他には、タロイモ、ヤムイモ、ジャガイモ。イモならなんでもあります。イモはパプアニューギニアの食卓でものすごく一般的です。
[ ココナッツ ] / coconuts
みなさんもご存知のヤシの実、ココナッツです。フレッシュなものとドライなものと2種類あります。前者からはココナッツジュースだけでなく、内側のぷるぷるとした果肉、さらにはぱりっとしたナッツの部分まで残すところがありません。後者にはジュースや果肉はなく、内側の白い部分を専用の削り台で削って絞ってココナッツミルクを抽出し料理に使います。ココナッツは海側の町でしかとれないので、ゴロカなどの高地では、海側の町から持ってきたドライココナッツしかありません。
[ パパイヤ] / powpow
南国を代表する果物パパイヤです。海側の町でも山側の町でもどちらでも採れます。
[ パッションフルーツ] / passionfruits
ゲンコツほどの大きさのオレンジ色の果物です。中にたくさんの種がありそのまわりの果肉部分がとても甘くておいしい果物です。種と一緒にその果肉を食べます。高地でしか採れません。
[ パイナップル] / pineapple
南国の食べ物といえばこのパイナップル。海側の町でも山側の町でもどちらでも採れますが、種類が異なります。


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