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昆虫を求めて。 2006年8月14日(月) その壱

 "パプアンタイパン読者三浦より"
 今年6月にこのメールをいただいたのが、つらくも楽しい旅のはじまりでした。
 送り主はミウラさん。東南アジアの昆虫を中心に観察、撮影をされている筋金入りの昆虫マニアです。
 今回はパプアニューギニアのハイランド地方への旅を決めていたようなのですが、ガイドブックがほとんどないパプア。情報収集の際ボクのHPをたまたま発見しメールをくださったのです。

 ミウラさんは、パプアならではの村へ訪問し昆虫を観察したいということでした。そういうことならお任せください!知り合いに聞いてみます!ウンガイへ行った時もそうでしたが、外国人(特に日本人)が山奥の村に行くと本当に喜んでくれます。すぐに見つかるはず、ということで生徒や同僚の先生に聞いてみました。そして予想通り多くの人が興味を示してくれました。

このメールから全てははじまった。

 そして数ある候補の中から、今回白羽の矢が立ったのが11年生の生徒マル・イガベくん。

 彼が選ばれた理由は以下の3つ。
 (1)彼の売込み方が非常に熱く誠意に満ちていた
 (2)彼の村のある地区で部族間闘争が行われておらず安全であった
 (3)彼の村が現地人でも敬遠するほどとんでもない秘境であった

 今回訪問するマルの村は、オカパ地区のパイガタサ村。ゴロカの町から車で2時間、そこからジャングルを3時間歩いてようやく到着という、素晴らしく過酷な場所にあります。マルは授業がありガイドはできないため、実際にガイドをしてくれるのはマルの兄さんテクとその仲間たちでした。

※候補のうち2件は部族間闘争の真っ只中で非常に危険なため丁重にお断りしました。

生徒のマル・イガベくん。


一番左がマルの兄さんテク。


果てしてどんな家に泊まるのか、、


珍しい昆虫は見れるのか、、


どんなものを食べるのか、、


そして何が待っているのか。乞うご期待!
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