秘境 ウンガイの旅。
2006年5月12日(金) その壱 |
例年より1ヶ月近く長く続いた雨季がようやく終わり、ここ最近は素晴らしい快晴続き。学校のグラウンドから見える美しい山々が、まるですぐそこにあるかのようにくっきりと輝いています。これですよ!これ!乾季の良さはこのきれいなゴロカの山と、文句のつけようのないパーフェクトな気候。まったく最高である♪
そんな時ある生徒がやってきて「ミスター!うちの村に来て欲しいんだけど、今週末空いてる?うちの村の教会で1周年イベントをやるんだ。」おう、ぜひ行かせてちょうだいよ。ところでどこに行くんだい?
生徒の指差した先には、くっきりと輝いたゴロカの山がありました。 |
さらに奥の山にむかうのです。 |
ウンガイ。今回の旅の目的地です。観光化されてるわけでなし、それ以前に道があるのかどうか、、。
「どれくらい歩くの?」「ちょっとだけだよ・・・。」と生徒。
「ちょっとってどれくらい?」「大体2時間ぐらいかな。」それはちょっととは言わないぞ!このやろう。
・・・まぁ、よしとしよう。
水よし、靴よし、トイレットペーパーよし!覚悟を決めて家を出ました。午後3時のことでした。
バス停に向かいました。途中まではバスで行くとの事。しかしそれはバスというかトラックでした。その荷台に乗って、恐ろしい揺れにもくじけずに、なんとか終点までたどりつきました。
ここから"大体"2時間の徒歩がはじまるのです。 |
鉄網で武装されたトラックでした。
後ろの荷台にのって出発!
ピンクに輝く草原を通り過ぎた。
ここで終点。
ここから徒歩だ。何とか道はあるようだ。 |