9月は祭ざんまい 2006年9月10日(日) | |||||||||||
9月は祭ざんまいだ。パプアニューギニアは9月16日が独立記念日。この9月は各地で様々な祭が開かれます。 ゴロカではハイランド系の部族が一同に集結するゴロカショー。血気盛んなハイランドの部族の戦いのシンシンを見ることができます。首都のポートモレスビーでは、かつて島々の間で行われていた交易の様子が表現されるヒリモアレフェスティバル。大きな船でたくさんの部族がシンシンを踊ります。 そしてマダンのバルガムショーとカラムショー。昨年から新たに開催されることとなった祭です。 この祭のモットーは、"グラスルーツ同士の助け合い"。他の大きなショーの多くはスポンサーからの援助で運営されています。しかし、これらのマダンのショーは、村人達がブアイを売ったり、金を売ったり、コーヒーを売ったり、野菜を売ったりして得たお金で運営されています。 主催者のスティーブン・マゴ氏はこう言います。「私達はこれらのショーをとても有名なゴロカショーの前後に開催することにしました。そうすることで、多くの旅行客の参加が見込まれるし、旅行会社としてもツアーの日程を組みやすいはずです。」 右写真は実際にマダンのショーに行った観光客からいただいたもの。あまりお目にかかれないほんまもんのペニスケースをつけた部族たちです。 (了) |
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