メンディ部族間闘争 19年目の終結    2006年9月15日(金)     記事一覧へ    前の記事へ    次の記事へ
ハイランド州メンディ。今でもゴロカショーで見られるような部族衣装を普段から着ている人が住む場所です。それは昔の風習が今でも多く残っていることの証。しかし昔の風習は衣装だけではありません。戦争と言う風習もこの土地には昔から多く存在し、今でも多く残っています。


なり頻繁に部族間闘争が行われる南ハイランド州。パプア屈指の危険地帯です。しかし、この度メンディのエペイア-エンジャ族より闘争に使われていた全ての銃が警察に受け渡され、19年間続いた部族間闘争に終止符が打たれました。この部族間闘争平和的解決成功の裏にはある団体の努力がありました。


の団体はPFM(Peace Foundation Melanesia)。PFMは2003年より南ハイランド州を中心に治安の回復、部族間闘争の平和的解決のために多くの活動をしてきた団体です。今回はエペイア-エンジャ族と他部族の仲介役となり、2週間におよぶ話し合いの結果、終戦協定を結ばせることに成功したのです。


ンディの警察は他の部族たちに今回の終戦の例を見習うように強く説得する予定です。

(了)
StreetBeat

こういうおじさんが普通にいる南ハイランド州。


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