レイの郊外から東ハイランド州の国境付近まで続くマーカム谷。過去にも数々の作物を育ててきたPNG有数の肥沃な畑が広がる地域です。今回はカボチャ。とてつもなく大きな、ひとつあたり30kgのカボチャです。
畑の主、ジェニーさん（写真右）はあるマーケットでこの巨大カボチャを見つけ、その後知人からその種をもらうことに成功。早速植えてみました。
しかし、予想とは裏腹に植えた種から芽が出ない。これは今年は気候が乾燥しすぎているからだ、としょんぼりこ。しかしふと横を見ると、残りの種から目が出ているのを発見！その遅咲きの芽たちがここまで大きくなっちゃいました。
"マザーズ ベル"ピジン語で"妊娠したお母さんのお腹"と表現されたこのカボチャ。ジェーンさんは息子のバサ（写真左）と一緒に、新たに生まれた子供たちを大事に大事に家まで運びます。
（了）
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