西からの亡命者 2005年10月17日(月) ![]() ![]() ![]() |
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パプアニューギニアは、ニューギニア島と呼ばれる大きな島を中心に大小様々な島からなりたっています。ただしニューギニア島は全てがパプアニューギニア領ではなく西半分はインドネシアの領土となっています。その地域はイリアンジャヤと呼ばれています。 この度、PNG政府がイリアンジャヤ地方に住む184人をパプアニューギニアに受け入れる許可をだしました。1999年にはじめて西からの亡命者を受け入れてからこれで合計約1,000人となりました。 イリアンジャヤ地方はインドネシアではパプア州とも呼ばれており、そこに住む人たちはその名のとおり、見た目はまったくのパプアニューギニア人。人種がパプアニューギニア人と同じメラネシアンだからです。インドネシアの他の島の人たちはアジア系の人種のため、彼らとは見た目も文化もまったく違います。そのため、多くの人たちが見た目も文化も同じパプアニューギニアへの亡命を願っているのです。 彼らはひとまず、ウエスタン州の東アーウィン地区へ居住します。信仰、結婚の自由や教育、医療のサービスが受けられるということです。また、移住許可の発行を受けてから8年間すむことでパプアニューギニア国籍を取得することができます。右写真は移住の許可を受けた男性4人組です。いかにもPNG的な伝統衣装に身を包み喜びを表現。特に右端の男性は、右曲がりのペニスケースをつけてとても誇らしげです。 (了) |
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