パプアのクルマ事情    2005年9月28日(水)     記事一覧へ    前の記事へ    次の記事へ
プアニューギニアは今から70年前まで石器時代さながらの生活を送っていました。そこにいきなり"現代"が入り込み、今に至ります。昔と今との大きなギャップがPNGの魅力のひとつですが、そのギャップを象徴するものが車です。


プアでは意外にもかなり多くの車を見かけます。車種は地域によってさまざま。首都のポートモレスビーマダンでは道が舗装されているので乗用車が多く、あまり舗装されておらずまたコーヒーなどの輸送のためにゴロカでは、ほとんどがトラックやバン。4WDは必須です。


動車販売チェーンの最大手「Ela Motors」はPNG全土に店舗を構え、たくさんの人たちに車を提供しています。右は中古車セールの広告。トヨタハイラックスは52,800kinaより。約190万円です。


告のとおり、パプアで走っているほとんどは日本製。"最後の秘境"パプアニューギニアですら「クルマの国 ジャパン」が浸透しています。

(了)
StreetBeat


「パプアンタイパン 〜パプアニューギニア奮闘記〜」 ホームへ