鶏の解体。
2006年11月26日(日) その壱 |
プレゼント贈呈セレモニー当日の朝を迎えました。何回味わってもこの爽やかな朝は最高です。
セレモニーの今日、他の村からも多くのゲストがパイガタサを訪れます。普段はイモや野菜類しか食べない村人ですが、ニワトリも振舞われます。Keafuのバス停から袋に入れられつれてこられたニワトリたちはこのセレモニーのためでした。
セレモニーまで暇を持て余し仕事を求めると、木を切り倒してくれとのこと。ベンジャミンと一緒に斧を持ってブッシュに入り、大木1本切り倒しました。 |
セレモニーのために用意されたニワトリ。
もう少しで木が倒れる。 |
次はニワトリの解体。ウシやブタはもう経験しましたが、そういえばニワトリはまだでした。
まずはニワトリの首を思いっきり後方にひねり、息の根を止めます。しばらく、、空中を見つめます。。
気持ちが落ち着いたところで殺したニワトリに熱湯をかけ羽をむしりとります。笑顔で容赦なく羽をむしりとるちびっ子たちに少なからず動揺し、それでもひたすらむしります。
羽がすべてむしられたら、次に胃のあたりをナイフで開けます。中に見える真っ赤に輝く内臓を取り出します。これでひと段落。自らの手で殺したニワトリ、ありがたく頂戴しましょう。
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内臓を取り出した直後。
取り出したばかりの内臓を塩で炒める。うまいっ!
「タナカ、よくがんばったな。」 |