戦争遺品コレクター    2006年7月21日(金)     記事一覧へ    前の記事へ    次の記事へ

レマのセトルメントのゴミ捨て場で"ドッグタグ"を見つけたことからそれは始まった。トーマス・アウハバさん、40歳。彼は戦争の遺品を熱心に集めるコレクターである。


二次世界大戦にまつわるものであれば全て集める彼のもとには、機関銃、弾丸、飛行機やジープの残骸はもちろんのこと、調理用器具、髭剃りなど生活観あふれるものまで、さらには1941年から1943年の日付が記されたもうすっかり黄ばんでしまった新聞も保管されている。彼が見つけたオーストラリア硬貨の中には弾丸の衝撃で変形しているものもあった。


んな数多くのコレクションの中でも彼の自慢の品、それはオーストラリア空軍の有名なパイロット ジョン・ジャクソン氏が操縦していたキティーホークの残骸だ。ジョン・ジャクソン氏の名前はPNGの国際空港の名前にもなっている。(PNGの国際空港の名前はJackson International Airport)


ミ捨て場で見つけた小さな固まりは彼を戦争の歴史を学ぶ熱心な学生に変えてしまった。目下彼の夢は、自ら集めたコレクションを整理し、家の前に小さな戦争博物館を建てることである。

(了)


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