雨宿り。
2006年8月14日(月) その四 |
もう命からがらのソニアさん。しかし、生きて帰るには進むほかありません。ミウラ夫妻はさらに、非情なまでに過酷な自然の中へ中へと入っていきます。
8月14日(月) 〜続き〜
周りには手付かずのジャングルが広がり鳥の声や虫の音の中を進む。
素晴らしい自然は困難さと引き換えに奥地に来れたからこそ。
日本での日常と違えば違うほど価値ある体験と思える。
同行の皆とも代わる代わる話ができてすっかり打ち解けた。
「アビヌン!」たまにすれ違う人々と挨拶を交わす。
女性も子供も裸足で荷物を運んでいく。集落前を通りかかると声を掛けられる。
写真撮影をねだられる。
撮られるだけで嬉しい様子だが、この点、モニターのあるデジカメはいい。
「アイ〜!チッ・チッ・チッ・チッ!」再生画面を見せると大騒ぎ。
「パイガタサ村〜幻の昆虫を求めて〜」
- ミウラ夫妻 |
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※以下写真はすべてミウラさん提供 |
同行の皆とももうかなり打ち解けた 。
薪を運ぶ子供。
彼女らが運ぶのはコーヒーだろうか。
集落の村人達と。 |
確かに、こっちのちびっ子は写真を撮るだけで大喜び♪舌打ちを連発します。
8月14日(月) 〜続き〜
降ったり止んだりだった雨が強くなり、雨宿りさせてもらう。
4:00PM をまわるが行程の3分の1にも達していないとのこと。
これ以上道がぬかり、しかも夜間となると危険だから、近くの集落に泊まれるか交渉するという話に。暫し待つが、結局泊まれないということで歩き始める。
帽子のつばから雨が滴る。レインコートを今更着る気にはなれない。
「パイガタサ村〜幻の昆虫を求めて〜」
- ミウラ夫妻 |
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なんと前途多難。これからどうなってしまうのか、ミウラ夫妻。
旅は後半へ突入します。 |
雨宿りしなければならないほど強い雨に。
道行く人も雨に濡れないよう必死だ。 |