ビデオレター。
2006年11月11日(土) |
以前、ゴロカを訪れた日本の中学校の先生からありがたいお話をいただきました。ゴロカ高校と日本の中学校との間でビデオレターの交換をしましょうと言ってくれたのでした。ゴロカ高校の生徒はみんな日本が大好きですから、すぐにやる気になってくれ計画が着々と進行。その中の1コーナー「私たちのシンシンを日本の学生に見せよう!」の収録が今日行われました。
約束の10:00になってやってきてくれたのは2人の女子生徒だけ(予定では9人)。しかし、部族の衣装をまとったまま学校にやってきてくれたその姿に正直かなり感動しました。
ひとりはゴロカの部族、もうひとりはブーゲンビル州のブカ島の部族の生徒でした。
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この姿でやってきてくれました!感動。
山の部族の女性。
海の部族の女性。 |
撮影開始!普段部族の衣装はほとんど着ないので、はじめはかなり照れていましたが歌ったり踊ったりするうちに、いつもの元気印のパプア人女性になっていきました。
シンシンを終えて、さわやかな笑顔のブカ島出身の彼女に聞いてみました。「この踊りは漁に行く村の男たちに大漁を願って踊る、昔から私の村に伝わるシンシンです。最近は昔ほど踊る機会は少なくなっちゃったけど、おばあちゃんから若い人たちへずっと伝えられていくことがとても大事なんです。」
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ビデオ撮影開始。
今度は近くから撮影。
正面から撮影。 |