日記の一覧へ    前の日記へ    次の日記へ
最後はムームー。2005年1月5日(水)

 ピジン語のピの字も知らない3週間前、ボクたちはこの「ハウスポロマン」にやってきました。そして、今日はその集大成を見せるとき。最終テストです。スピーキングのテストで、先生のベネディンはいつになくにこやか。みんな大丈夫だったでしょうか。
 テストを終えるとムームーづくりがはじまりました。ムームーとはパプア伝統の蒸し料理。いろんな野菜や肉を熱々の石と一緒にバナナの葉っぱの上にのせます。それから葉っぱをくるんで蒸します。できあがりは夕食までのお楽しみです。

熱々の石と、


野菜や肉がてんこ盛り!


葉っぱをくるんで、蒸しあがるまでのお楽しみ♪

 ジャラディーナがみんなに言いました。「ママがみんなグッドスチューデントだって!」。ボクらはみんな大喜び!SPビールで祝杯をあげました。テーブルの上には、昼に準備したムームーがドカンと置いてありました。「ハウスポロマン」最後の夜。祝杯のビールを片手に、いろどり鮮やかなムームーをほおばりながらも、みんなの目には光るものが見えた気がしました。

これぞ、ムームー


卒業!
日記の一覧へ    前の日記へ    次の日記へ


「パプアンタイパン 〜パプアニューギニア奮闘記〜」 ホームへ