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意外、クリスマス?! 2004年12月20日(木)

 「ハウスポロマン」でピジン語の訓練をはじめてから4日が過ぎ、今日の午後は課外授業をすることになっていました。それは、現地人のガイドと一緒に近くの村に行って生のピジン語を体験してくる、といったものでした。午後になり、ガイドのジャックと一緒に出発しました。「ハウスポロマン」から少し上へあがると、目の前にとても広い緑の大地が広がります!それが、息を呑むほどにきれいで壮大というか、、。足元の地面は赤茶色で、何キロも離れたとおーくに見える山々にその地面がつながっているのがはっきりわかり、目の前からその山まではすべて緑一色。。まぁ、とにかく、感動したんです。大自然全てを見渡せて、ここの自然は全部おれのもんだー、みたいな、感覚に浸りました。

こんな感じです。


そしてこんな感じでもあります。


さらに!もういっちょー。

 村の人たちにピジン語で話しかけると、意外に通じるんです、これが!やっぱり英語がくだけた言葉なので、同じ単語も結構あるしなぁ〜、と思って調子に乗っていたら、すっぽんぽんのちびっ子に「ハマス クリスマス ユ?」と聞かれました。「ハマス」は「いくつ」という意味で、「クリスマス」は、確かにもうすぐクリスマスだなぁ、ということで、「あと何日でクリスマス?」と聞かれてるのかなと思って、「あと、4日だよ」と答えました。そしたら、にがい顔をされました。「ボクは6だよ」そのちびっ子は答えました。「6」??何じゃそれ・・・・、・・・!?あぁーー、そういえば「クリスマス」という言葉はピジン語で「イヤー(year)」。つまり「年、歳」って意味だってことを昨日習ったばっかりだった!

村に行くと、子供たちがみ〜んな集まってくる。
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