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利発、メテュー! 2004年12月19日(日) その壱

 ここ、「ハウスポロマン」に来て、ボクはどうしても早朝ウォーキングをしたかったのです。それを今日断行しました。朝、6:00ごろ起きて、「ハウスポロマン」から少し上の方に歩きました。見晴らしの良いところに出て、大きく息を吸い込む。。鳥の鳴き声が聞こえる。風の音。何かの動物の音。。。ん〜〜〜、なんて気持ちいいんだろう!やっぱり、山に来たらこれじゃなきゃ。でも、、、、前が見えない!!せっかくの景色が。。この時期は雨季で、かならず毎日夕方から雨が降ります。そして、朝は大体濃い霧に包まれるのです。

実際は前が見えないくらい濃い霧

 しょうがない、と思い、とぼとぼ歩くと、ひとりの少年がこちらにやってきました。「メテュー」、この少年は自分の名前をそう言いました。メテューは利発そうな少年で、他の少年と違い、あまりはしゃがずこちらの話をじっくり聞く少年でした。お互いのことを紹介しあったまでは良かったのですが、ボクのピジン語があまりにも未熟なため、よくわからない沈黙が、この後5分ほど続くのでした。

利発そうな"メテュー" (真ん中)
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