パイオニア リターンズ    2006年5月10日(水)     記事一覧へ    前の記事へ    次の記事へ
ンガ州のヤラマンダ村。その日その村は5,000人の歓喜の涙で包まれました。宣教師としてはじめてこの村を訪れたオットー氏とその妻ジルさんが帰ってきたのです。


1948年、彼は教会の設立のためにはじめてこの村に訪れました。それから1965年までの17年間この村にとどまり、小学校や病院などの設立に尽力してきました。彼の長年にわたる活動は現在に至るまで村人に多大なる影響を与えています。


41年ぶりに訪問した彼らは、村の若者がかつぐ椅子のついた乗り物にのり、多くの村人が歓喜の涙でむせぶ中、教会まで続くきれいな花道を進んでいきました。若い村の娘達により贈られたシンシンは彼らへの最大級の歓迎の証です。
 このイベントの主催者ラニェタ氏はこう述べました。「彼らから神の存在を伝えてもらい、私達の生活は変わった。今では、多くの人たちに支えられて私達の生活があるのだと実感できます。本当に心から感謝しています。」


ットー氏とジルさんに贈られた村人達からの言葉「村の偉大なおじいちゃん、おばあちゃん」。なぜなら、そこに集まった村人の多くは、彼らがいたころはまだ小さな子供か、まだ生まれていなかったから。そしてそんな彼らのために用意された大きな垂れ幕。そこにはこうありました。
「ようこそ、Dr.オットー・ハインツ。今日は家族の再会です。」

(了)


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