ラバウルは再度来たい!
2006年1月24日(火) その四 |
【10. 戦争博物館】
ラバウルの荒れ果てた姿を見たタナカ家一行は、ココポへ戻りました。そして、戦争博物館に到着!戦時中に使われた機関銃、高射砲、戦車などなどあらゆるものがありました。裏手に行くと、大きな飛行機の残骸が。「これがB29だら。」「これは違うよぉ。おばあちゃんらはね、何回もB29を見ただで。今でもあれを見たら震えが来るだでねぇ。」 |
どんな武器なのか。
「Japanese Motorcycle model97 (1937)」とある。
プロペラ部分。
War Tank。戦車です。
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【11. 最後の夜にラバウルを思う】
タナカ家にとってラバウル観光はとても印象深く、感動的で、一生忘れられないものとなりました。特に所々で涙していたおばあちゃんが発した言葉のひとつひとつには、胸がうっとなる感覚を覚えました。そして日本軍の激戦地だったというラバウルに来れて良かったな、と心から思います。ぜひ、再度来たい!
その晩、ココポで働く友達みんなで集まって食事をしました♪ココポに住めてうらやましい、それが率直な感想です。まず、見所がたくさんありすぎる!そしてその多くが日本軍にまつわるものであること。もし、自分がココポで働くことになっていたら、何か運命めいたものを感じ取っていそうです。そしてきれいな海もあること!今回はスケジュールが狂ってしまったため行けなかったものの、とってもきれいな無人島があるそうなのです(途中イルカも見れるのさ♪)。
【12. 決意】
ラバウルの旅の後、強く思ったこと。それはもっと戦時中のニューギニアでの戦いについて知りたい、ということです。どんな戦いだったのか。何人の兵士達がニューギニアにやってきたのか。どんな結末を迎えたのか・・・。
そして、まずは次のことをやることに決めました。「ラバウル小唄を覚えよう。」
「ラバウル小唄」 作詞:若杉雄三郎
作曲:畠山駒夫 |
さぁ〜らば ラバウルよ〜 また来るまでは〜 |
しぃばし別れの 涙がにじむ〜 |
恋しなつかし あの島見れば |
椰子の葉陰に 十字星 |
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ラバウルではあたりまえ。「トーライバスケット」。
とってもお洒落。ヤシの葉っぱで出来てます。
ラバウルで見つけたカブトムシ。戦わせて見た。
みんなで最後の夜を楽しみました。 |