オマ・カソル。
2006年11月24日(金) その弐 |
12:43 |
Keafuバス停を出発。下りきったあたりからYagusaという地名になる。Yagusaフットブリッジ通過。 |
13:10 |
Onaro山到着。 |
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天候もよく、眺めもすばらしく、体長も良好。出発直後に一気に降って一気に登ります。登りきったところはOnaro山。最高の眺めでした。
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Onaro山頂上付近。 |
その日遅く、私たちはオマ・カソルの領地を通過した。
「パイガタサに行くのかね?」と村人が私たちに聞いた。「気をつけて。我々は今イヴァキの人たちと戦っているんだ。」イヴァキはパイガタサに行く途中の村だ。「あいつらは我々の使っている水に毒を入れたんだ。それで村の女が六人死んだ。」村中の人たちが喪に服し、集まって大きな輪になり、ムームーを終えるところだった。「我々は報復するつもりだ」
『震える山〜クールー、食人、狂牛病〜』
- ロバート・クリッツマン 著 |
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14:25 |
YagusaとOma-Kasoruのボーダー。Oma-Kasoru(オマ・カソル)は確か「震える山」に登場した地名だ。そこではパイガタサとイヴァキという村の間で戦闘があったと記されている。本文ではイヴァキは"パイガタサへ行く途中の村"とある。急いでイヴァキという地名を地図で探すと、とても"途中の村"とは思えない位置に記されている。地図が間違っているのか、本が間違っているのかわからない。 |
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ドナルドに確認しても、イヴァキという村は知っているが地図上のどこにあるかはわからないとのこと。
「昔パイガタサとの間で戦闘があったそうだが」と尋ねると「今はそんなことはない。仲が良い」という返事が返ってきてひと安心。
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YagusaとOma-Kasoruのボーダー。 |