ミウラ夫妻の旅。
2006年8月18日(金) |
8月18日(金)
18日、Gorokaを発つ朝。
マルが会いに来てくれる。君までビルムをくれるのか。
村を紹介してくれたお陰で素晴らしい旅ができたよ。ありがとう。
田中さん、テク、マル以外の皆とは空港前でお別れだ。
本当によくしてもらった。一人一人と別れを惜しむ。目頭が当然熱くなる。
テク達が受け取ってくれたのはOkapaまでの車の運賃だけだった。
5人で空港内に入りフライトを待つ。
田中さんはマルの前ではいつもの田中先生になっている。
搭乗の時が来た。
テクと固く握手をし、私達のニューギニア高地への旅は終わった。
「パイガタサ村〜幻の昆虫を求めて〜」
- ミウラ夫妻 |
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※以下写真はすべてミウラさん提供 |
ゲストハウスからの眺め。
マルも駆けつけた。
「君までビルムをくれるのか。」
見送りには多くの人が駆けつけました。
帰らないで〜!
田中先生とみんな。
ミウラ夫妻とテク&マル兄弟。
こうしてミウラ夫妻のニューギニア高地の旅は終わった。 |
"日記を読んでくださった方々へ"
私達の今回のパイガタサ村への旅は、当ホームページ管理人の田中純吾氏が私のメールでのお願いを快諾してくださり、企画から具体的な段取りにいたるまで全てをプロデュースしてくださったお陰で実現しました。出国までの間、私の質問やリクエストにお応えいただく形で実に34通ものメール交換をさせていただきました。ゴロカでは色々と案内をしてくださり、ホームページでも私達の旅を画像付きで紹介してくださるなど大変お世話になりました。
私達のステイを受け入れてくださったイガビ家始めパイガタサ村の方々は、ひとかたならぬ歓待をしてくださった上、無償で長時間にわたるガイド役を買って出てもくださいました。
皆さんのご厚意には心底感激し、感謝に耐えません。
そして、あらためて大自然とそこに生きる人々の力強さを思い知らされた私達ですが、一方で『IT』というものの力にも感嘆の念を禁じえません。自宅のパソコンで『パプアンタイパン』を見ていた私とニューギニア山岳民のテクを、確かに引き合わせたのですから。
読んでいただき有難うございました。
三浦真裕 |
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「また来てね〜〜〜!」

鶏を解体したし、
パプアキンイロクワガタを見つけたし、
超人アヴァヴォに助けられた。
村の子供たちがなかなか帰してくれなかった。
皆で手づくりタバコを吸った。
「また来ておくれ。わしはずっとこの山にいる。」 |