生還。
2006年8月17日(木) その弐 |
8月17日(木)
峠で車に乗る。その後は登坂が無く、割りとスイスイ。
途中コーヒー工場に寄る。ここまで来てはじめてコーヒーは製品となる。
なんとかゴロカまで帰って来た。
トラックを降りる。運転手、故障について一言も無い。(よくある事か)
タバコでも吸おうかとオイル切れ気味のライターをカチカチやっていたら、すっとライターを差し出す見知らぬ男。が、これも点かない。礼を言って去ろうとすると、「タバコ1本おいてけよ」と言う。「はあ?」と思ったが、テクが「くれてやれ。さ行こう」とうながす。
どうも町は様子がちょっと違うようだぞ。
普通のバスに乗り換えるがフロントガラスに不気味なヒビ。
「パイガタサ村〜幻の昆虫を求めて〜」
- ミウラ夫妻 |
|
※以下写真はすべてミウラさん提供 |
コーヒー工場。
遂にゴロカの町へ戻ってきた。
ヒビだ。 |
8月17日(木) 〜続き〜
田中さんが予約してくれたLutheran Guesthouseに到着。
田中さんと再会。安堵の表情。
夜、3人で中華レストランへ。まずはSPビールで祝杯。
旅の報告から様々な話題へ。あっという間に迎えの車が来る時間に。
8時半、あれ程賑わっていたゴロカの町には人っ子一人いない。
田中さんと荷台に乗り、夜の街を疾走。
Lutheran Guesthouseは窓から谷川を望む好環境にあり部屋も快適。
テクが最後に巻いてくれたブルースを味わうと村での映像が次々と浮かんでくる。
「パイガタサ村〜幻の昆虫を求めて〜」
- ミウラ夫妻 |
|
ミウラ夫妻、文明都市ゴロカへ無事生還!!あまりにも遅いので、かなりひやひやしましたが、大きな事故もなく?帰ってこられて本当によかった!
「素晴らしい所でした。」すがすがしい表情で答えてくれたソニアさん。こんなにも過酷な旅だったと知ったのは、それからしばらくしてからのことでした。
|

ゴロカ唯一の中華料理屋「マンダリン レストラン」

本当にお疲れ様でした!! |