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村の夜。 2006年8月15日(火) その九

 そして、夜をむかえました。
 

8月15日(火) 〜続き〜 

17日の朝9時に あの裸足の運ちゃんのトラック(バス)にオカパで乗る予定となっている。ここからバス停まで3時間で歩けるなら当日の朝6時に出ればよい訳だが、初日に得た教訓から、こちらから申し出るまでもなく明日16日にここを発ち夜は途中の村に泊まる計画となった。

夕食は、他の家で作ってきたので調理法はわからないが、バナナ、タロ、カボチャ、細い筍のような pit pit、コーン、豆2種、青菜が入っている。塩味もつけられ、これは普段 kau kau(サツマイモ)ばかり食べているここでは相当特別な料理のはずだ。

住居に似つかわしくないようなデザインの真新しい皿。
ガーデン(畑)に入ってきたのかフィオナの髪には草の葉がついている。
文字通りのご「馳走」に胸が熱くなる。一品目一品目、よくかみしめて頂く。

「パイガタサ村〜幻の昆虫を求めて〜」
- ミウラ夫妻

 ※以下写真はすべてミウラさん提供

いろどり豊かだ 。

 
8月15日(火) 〜続き〜 

タロが主食と言うが消費量も作付面積もカウカウの方がずっと多いと感じる。
ところがカウカウの葉は食べたことがないと言うので外国では食用にしている国が多いと伝えたら、早速茹でて食べてみようということに。

試食して「なるほどこれは食べられる。よかった。」と言ってもらえ、ほっとした。
マーケットなど近くには無く殆ど自給自足なので、どうしても同じ食べ物ばかりになっているそうだ。また医者が無い為食べられるか否かわからない物に手を出すこともできない。

「パイガタサ村〜幻の昆虫を求めて〜」
- ミウラ夫妻

カウカウの葉っぱをゆでて食べることに。
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