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祝パプキン! 2006年8月15日(火) その八

 昼食を終えたミウラさん。
 前置きがとっても長くなりましたが、さてそろそろ行きましょうか、昆虫採集!
 

8月15日(火) 〜続き〜 

朽木を割って中の昆虫を探す。
クロツヤムシ、カミキリ等 色々出てくる。
クワガタの幼虫がゴロゴロ。これは、もしかして・・?

早くも集会の成果で昆虫のサンプルが次々集まる。
甲虫類、バッタやキリギリスの仲間、ゴキ・・、等々。
撮影しリリースしていく。

これはと思うものは採集地に観察のため案内してもらう。
集落周辺でもアップダウンはきつく、滑る。
そもそも階段というものが無い。
「パイガタサ村〜幻の昆虫を求めて〜」
- ミウラ夫妻

 ※以下写真はすべてミウラさん提供

朽木を割って昆虫を探す。


クワガタの幼虫がゴロゴロ。


クロツヤムシ?


カミキリ虫だ。

 
8月15日(火) 〜続き〜 

家に戻りブルースを吸っていると、女の子が一人で訪ねてきて恥ずかしそうに手を差し出した。
その手に握られていたのは、なんと、パプキン!
この高地でパプアキンイロクワガタに出会えるとは・・。

自分がここに昆虫を見に来た最初の外国人な訳だから何の情報も無かった。
しかも大発生期とは大分ずれている。
採集地は村の裏山の木に囲まれた原っぱのような所。
クワ科の木の幹や葉、草地に咲いている花の茎等、色々な所につく。
夕方近くになると皆いなくなるそうだ。

大きさや色の違うものを雄雌合わせて6匹撮影。
昆虫に関してはこれだけでも大収穫だが、もう少し散策を続ける。

シュガーフルーツ狩り。
シュガーフルーツの正体は、パッションフルーツ(トケイソウの実)だった。
パプアのアボカドはデカイ。
そろそろ家々の屋根から夕げの煙がたちのぼり始める。
「パイガタサ村〜幻の昆虫を求めて〜」
- ミウラ夫妻

きた〜、パプアキンイロクワガタ!


ね、金色に光っているでしょう。


いかにも強そうだ。


シュガーフルーツをとる。


「ほれ、取ってきたぜ。」


中身はこんなですが、とっても甘い!


パプアのアボカド!
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