ムナの季節。
2006年8月21日(月) その五 |
中学校の先生たちとゴロカを巡るツアーを終えて、大満足の面持ちで家路につくと、学校のグラウンドがなんだか騒がしい。。向かってみると、あれまぁ今日は随分ちびっ子たちが走り回っている。なにゆえ?? |
駆け回るちびっ子。
何かを追っかけているようだ。 |
近づくと、ちびっ子らは虫を追っかけていた。そして運動能力の高いちびっ子はすでに大量の虫をペットボトルに蓄えていた。聞くと、その虫の名は"ムナ"という。ゴロカでこの季節にしか現れない虫なのらしい。そしてそれはもちろん食用だ。
横を見ると寮の生徒も虫を追っかけている。その姿、一心不乱なり。かなり笑える。真似して追っかけてみたが捕まらない。隣で大爆笑の生徒。こんにゃろう。
すでにかなりのムナ持ちである生徒を捕まえて、今後の処置を聞いてみた。
1. 羽をむしりとる。
2. 前足、後足を引っこ抜く。
3. ゆでる。
かなり容赦ない。
「ミスター、食べてみなよ!」と勧められたが、もちろん丁重にお断りした。 |
みんなすごい集めてるな。
気持ち悪いぐらいに。
生徒達は羽と四肢をむしりとっていく。
ムナいぇーい! |