動物で運んだらいい    2006年8月7日(月)     記事一覧へ    前の記事へ    次の記事へ
が引く車に乗る貫禄のある御仁(写真)。南ハイランド州ワギ地区の代表マクストン氏です。以前も紹介しましたが、道の状態が劣悪なパプアニューギニアでは作物などの輸送が問題になっています。その問題解決に真摯に取り組むのがこの方です。


が問題解決のために提案しているのが動物を使った輸送です。今回は自らが牛車に乗りその有効性をアピールしています。


「先進国でも途上国でも、地方の輸送手段はその場所にあったものが利用されています。それがどんなに原始的な手段であろうと、決して時代に逆行しているわけではありません。他の現代的な輸送手段とうまく融合されて、むしろ進歩しています。」


「動物を使った輸送は経済的でこのパプアニューギニアにとても合っています。機械の故障があるわけでもないから、修理が必要となり放置されることもありません。そして環境にも優しい。」


クストン氏は動物輸送の権威ポール・スタンリー教授の協力のもと、共に政府へ提案し、普及活動を展開中です。

(了)
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