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ベンジャミンは芸達者。 2006年8月15日(火) その壱

 なんとか生き延びたミウラ夫妻。朝を迎え、村の姿をはじめて目にすることに。そこには個性豊かな人たちがたくさん生活していました。
 

8月15日(火)

7:00起床。外は既に賑やか。
朝食を頂く。蒸したタロイモとバナナ、ミルクティー。
料理用バナナはこしの強いイモといった食感で東南アジアでも朝食やおやつに菓子のように味付けされて出るが、こちらでは素材の味のみを楽しむ。優良なコーヒー豆の産地だが茶が常飲される事情は分かる。ミルクは山羊の乳だろうか。

外に出るとビルムを作成中の人達。「本当に来るまでは信じられなかったから」と。
チーフ(酋長)が村に帰って来たのでお土産を渡す。

「パイガタサ村〜幻の昆虫を求めて〜」
- ミウラ夫妻

 ※以下写真はすべてミウラさん提供

ソニアさんもすっかり元気に。


村人達は朝がはやい。


みんなで。

 ハイランド女性の魂「ビルム」。どんな秘境に行こうと女性はせっせとビルムをつくっています。

8月15日(火) 〜続き〜
 
ソニアのシューズを修理してもらう。
ベンジャミン・ジェームズと名乗る彼はサービス精神旺盛なムードメーカー。

ベンジャミン 弓の実演。
ベンジャミン サトウキビ挿し木の実演。

ここの人々の名前は現地語の人名が多いのだが中にはどうも自分で好きに付けているとしか思えないようなものもある。
しかし本名と言い張るしスペルも正確に書く。
既婚女性では姓を夫の名にしている人もいて、日本だとダイスケ・ハナコのようになる訳だが妙ではないのだろうか。

「パイガタサ村〜幻の昆虫を求めて〜」
- ミウラ夫妻

「靴が壊れたのか。オイラにまかせな。」(ベンジャミン)


「あらよ」


「弓か。それならオイラにまかせな。」(ベンジャミン)


「どうよ」


「おう、これはサトウキビだ。これならオイラにまかせな。」(ベンジャミン)


「よいしょっ」
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