日記の一覧へ    前の日記へ    次の日記へ
牧場へ。 2005年12月7日(水) その壱

 明日はゴロカ高校2005年度終了セレモニーです。そして式が終わったあとに、先生たちのパーティーが行われることになりました。パーティーの時には先生全員に牛肉が振舞われるそうで、牛をゲットしに近くの牧場に行くことになりました。
 お手伝いのために数人の生徒がトラックに乗り込み、ひどくガタガタの道を1時間ほど進んでようやく到着。村のちびっ子と牛使いのおじさん数人が待っていました。

牧場近くの広場にて。

 「カ〜〜〜ム。カ〜〜〜ム。オェーーイ!」牛使いのおじさんが叫んでいます。5kmほど離れたところに見える草原で、草を食む牛たちを呼んでいるのです。さすが、パプア。牛を声で呼べるとは。。
 しばらく続けましたが、結局牛は一頭もやって来なかったため、おじさん自ら牛を引っ張ってきました。
 十数頭の牛がやってきて、その中から立派な一頭が選ばれました。牛のツノがロープで木に縛られ、身動きがとれないような状態に。この場で牛を殺すのです。
 イカつい斧が脳天に直撃し、牛は動かなくなりました。トラックの荷台に牛を載せると、牛使いはすかさず頚動脈を切りました。荷台が一転血の海と化しました。

牛使いが遠くの牛を呼んでいます。


牛がやってきました。


牛を仕留めるところ。


そして学校まで持って帰ります。
日記の一覧へ    前の日記へ    次の日記へ


「パプアンタイパン 〜パプアニューギニア奮闘記〜」 ホームへ


 
 
投稿すると
現金GET♪
新感覚☆投稿型☆
NEWSサイト