パプアの花はいかがですか    2006年8月3日(木)     記事一覧へ    前の記事へ    次の記事へ
ハイランド州の女性団体によりパプアニューギニアの花が海外へはじめて出荷されました。


ロカにある女性団体「ケレファ」「ノトファナ」「ギパヘカ」。この3つの女性団体が協力してゴロカ地区で採れる植物をメルボルンに出荷しました。約5000もの花々が出荷されました。東ハイランド州でしか見られない珍しい植物ばかりで、そのほとんどがタンジェットリーフ、フィロデンドロン(サトイモ科のつる性植物で大木や壁を這い上がる観葉植物)、シダ系の植物でした。


荷に関してPOMにあるエキゾチック・ブルーム社がこれらの女性団体を支援しました。出荷だけでなくそれに携わる現地人の研修も行ったそうです。


ルーム社のオーナーであるナポリオーニ夫妻はこう話しています。
「ようやく海外へPNGの植物を出荷できるようになり大変光栄です。しかし、ここまでたどり着くのにあまり大きな苦労はありませんでした。なぜなら多くのPNGの人たちがこのビジネスに理解を示してくれて、とてもやる気をもって研修を受け働いてくれたからです。」
彼らはこの草花ビジネスを"眠れる巨大市場"と考えています。


ーストラリアの次は日本への出荷を計画中。そしてチャンスがあればヨーロッパ市場へも進出したいと、やる気まんまんです。

(了)
StreetBeat

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エキゾチック・ブルーム社のオーナー(右)とそのスタッフ


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