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ふーさんの食事。 2005年10月26日(水)

 ふーさんの食事を紹介します。ふーさんは猛禽類のため、肉食です。大きくなれば自らネズミを捕まえるはずです。しかし、まだふーさんは自分で餌を捕れないため、餌を準備しないといけません。
 我が家では、鶏肉の各部位をバランスよく与えています。鶏の心臓、砂肝、レバー、しっぽの部分、首の部分を細かく切り与えます。肉を買ったその日は生で与えていますが、翌日からは全てゆでて、混ぜたものを1日分ずつラップし冷凍庫に保存しておきます。肉だけでなく、炒り卵をまぜる場合もあります。野生のフクロウはネズミなどの小動物の全てを食べるので、このように内臓も含めて与えないと栄養のバランスが偏ってしまうのだそうです。

レバーや砂肝の食事


炒り卵を加えた食事

 コオロギなどの昆虫も弱らせて与えることがあります。コオロギを食べる時は、丸呑みもしくは片足でコオロギをがっちり掴み、頭部や腹部をくちばしでちぎって食べます。
 フクロウの性質として、しばしばペリットと呼ばれる消化できないものを吐き出す行為が行われます。鶏肉のしっぽの部分や、首の部分にある消化できない骨や、コオロギの羽などがペリットによって吐き出されます。この行為が定期的に行われることが健康である証拠なのだそうです。
 本当の自然が経験できないかわりに、ふーさんの食だけは栄養バランスがとれたものにしたい。せめてもの親心です。

餌をおくれ。


はやく、餌をおくれよー。


がつがつっ!


ふぅー、食った、食った。
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